J1FC東京は26日、天皇杯2回戦のJ3長野戦(味スタ)に6―0で圧勝。北中米W杯日本代表のDF長友佑都(39)が、今季初のスタメン出場を果たした。

 約2か月ぶりにピッチに立った長友は、開始から右サイドで精力的にプレー。相手のドリブルを止め、攻撃時には敵陣まで駆け上がるなど攻守にわたって存在感を見せた。

 チームは開始9分で先制すると、前半だけで3点を奪取。長友は4―0の後半18分にピッチを退くと、サポーターからの大きな拍手が送られた。その後もチームは2点を追加し、完封勝利を収めた。

 長友は「まだまだ上げていかないといけないが、初戦の中ではコンディションも上々に上がってきている。今日試合をやれたので、上がる一方かなと思う。何より、チームが失点0でしっかりと勝ち切ったのは非常に大事な部分だったので良かった」と試合を振り返った。

 また、ピッチに帰ってきたことについては「幸せでしたね。幸せを感じながら、サポーターのみなさんもすごく声援をくれた。やはり自分の居場所だなと改めて感じた。感謝がすごく芽生えてきた」と喜びをかみしめた。

 久しぶりに公式戦に出たことで、自身の現在地を確認できたことも収穫。「やっぱり試合でしかフィジカルは上げられないと思っている。今日はしっかりと、まず60分やれたのは非常に自分にとっては大きいと思う。ここから上げていくので、みなさんに見せたいなと思います」と力を込めた。長友の復活が、チームの起爆剤となるか。