ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(32)の〝失踪騒動〟はチームの屋台骨を揺らがす事態に発展してきた。
マルテは17日(同18日)の敵地レッドソックス戦でスタメンに入りながら球場に姿を見せず〝失踪〟。制限リスト入りとなった。左ひざの治療を行っていたというマルテは、球団との話し合いの結果、10日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。しかし、米メディアによれば、インスタグラムの「もうダイヤモンドバックスではプレーしたくない」という趣旨の投稿に「いいね」を押している姿が確認されたという。
マルテは昨年も球宴後、チームの試合が行われている最中にドミニカ共和国へ向かい、制限リスト入りした〝前科〟がある。度重なるトラブルに指揮官もついに感情を爆発させた。
21日(日本時間22日)のレッズ戦の試合前にトーリ・ロブロ監督は地元メディア「FOX10フェニックス」に「私は傷ついていた。明らかに傷ついていたんだ。事態の推移を目の当たりにして、猛烈ないら立ちを覚え、裏切られたような気分になった。それは全く別の種類の痛みだよ」と怒りをぶちまけた。
このコメントを受けた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「マルテとダイヤモンドバックスの決別は避けられないものとなりつつある。ワイルドカード争いの最中、しかも敵地でのシリーズ期間中にチームを放棄したマルテの振る舞いに、アリゾナ側が不快感を抱いているのは明らかだ。また、マルテ自身のこれまでの行動を見る限り、彼は他球団への移籍を画策しているようにも見える。さらに状況を悪化させているのは、2017年からダイヤモンドバックスを率いるロブロ監督との関係が修復不可能なほど悪化していると見られる点だ。この32歳の選手が、すでにアリゾナでの最後の試合を終えていたとしても、何ら不思議ではないだろう」と指摘。球宴に3度出場しているスター二塁手はどこへ向かうのか。












