不振に陥っているパイレーツの怪物右腕、ポール・スキーンズ投手(24)が球団の方針に不満を抱いているという。
昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたスキーンズは今季、開幕から調子が上がらず、9勝11敗と負けが先行し、防御率は3・95。最速164キロを誇るが、今季は直球の平均球速が昨季と比較し、98・2マイル(約158・0キロ)から96・8マイル(約155・7キロ)に低下。
16日(同17日)に予定されていたレッドソックス戦の先発登板を回避し、中7日で19日(日本時間20日)の本拠地タイガース戦に先発も4回1/3を投げて4安打3失点4四球、5奪三振で勝ち負けは付かなかった。最速は97・9マイル(約157・6キロ)にとどまり、81球を投げて降板となった。
登板延期についてドン・ケリー監督は怪我ではなく、休養を与えるためと説明。スキーンズ自身も「休養はマイナスにならないし、誰にとっても回復はプラスになるはず」と前向きな発言をしていた。
ところが、地元ピッツバーグのスポーツライター、アンドリュー・フィリッポーニ氏は20日(日本時間21日)、自身のXに「ポール・スキーンズは彼に追加の休養を与えた決定に満足していません。しかし、それを受け入れた」と投稿。スキーンズは球団の方針に不満を抱きつつも、渋々受け入れたと伝えた。
エースとチームの間に隙間風が吹いていることを連想させるこの投稿にファンは過敏に反応した。「彼は勝利を真剣に目指さないチームでプレーしたくないんだ」「なぜこの男をトレードする話がもっと出ないのか。それこそが話題になるべきことだ!」「正直、ポール・スキーンズの話を聞くのはもううんざりだ」「彼にヤンキースの一員になってほしいという彼女からのプレッシャーなのかも」と〝トレード論争〟にまで発展。中には「わざとやっていると思う」と仮病を疑うコメントもあった。
なお、同氏によるとスキーンズの次回登板は25日(同26日)の敵地パイレーツ戦になるという。












