ブレーブスのエース、クリス・セール投手(37)が9日(日本時間10日)の敵地ヤンキース戦の試合前に退場処分を受けた。
セールは前日の同カードに先発。6回5安打3失点(自責3)で勝敗は付かなかったが、2―3の5回一死三塁から9番・ウェルズに初球を投げる前にワインドアップで投球することを申告せず、投球動作に入ったとみなされ、ボークをとられた。この判定に怒ったワイス監督は「ひどい判定だ」と審判に猛抗議し、退場処分となっていた。
このボークに関してはセールも納得しなかった模様で、この日の試合前にブレーブスのダッグアウトでセールと審判団が言い争う姿が目撃され、その直後に退場が宣告されたという。米メディア「ビッグ・リード」は「セールは不満をぶつける機会を1日待った。ヤンキース対ブレーブスのシリーズ最終戦が始まる前、抗議を行ったセールに対し、球審のダン・ベリーノが退場を宣告したのだ。MLBの試合では極めて異例の出来事である」と報じた。
セールは最多勝(18勝)、最優秀防御率(2・38)の2冠に輝いた2024年にサイ・ヤング賞を獲得したメジャー屈指の左腕。今季は21試合に先発して12勝7敗、防御率はリーグ2位の2・20を記録している。












