女子プロレス「マリーゴールド」9日大田区大会の3Dトリオス選手権は、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」の松井珠紗(26)、CHIAKI(31)、瀬戸レア(25)組が「ラ・ビアン・ローズ」の桜井麻衣(35)、翔月なつみ(37)、山中絵里奈(40)組を破り、第2代王者に輝いた。

 一進一退の攻防が動いたのは10分過ぎ。松井の策略で桜井のキックをレフェリーに誤爆させ、リングは無法状態に突入。さらには翔月、山中の排除にも成功し、数的優位を築き上げた。

 孤立した桜井にCHIAKIがパイプいすで、瀬戸がムチで凶器攻撃を加え、大ダメージを与えた。瀬戸がドロップキックで追撃するも、カバーはカウント2で返される。ならばと桜井をリバースウイングホールドに一気に捕らえて、ギブアップ勝ちを収めた。

 この日デビュー3周年を迎えた瀬戸の王座戴冠は初となる。試合後、号泣しながらマイクを握ると「今日3周年で瀬戸レアが、桜井麻衣から勝ったぞ。試合後は売店でダークネスのグッズたくさん買ってください」と観客に呼びかけた。

 バックステージでも瀬戸はもちろん号泣。「デビュー3周年っていう節目で自分がこうやってベルトを巻けてすごいうれしいですし、自分への最高のプレゼントにもなった。野崎(渚)様へも恩返しできて…」と涙が止まらなかった。CHIAKIも「マリーゴールドの未来は、この瀬戸レアだから。みんな忘れるなよ」と太鼓判を押していた。

 一方、直接勝利を献上した桜井も「ごめんなさい」と謝りつつ涙を流した。翔月と山中に支えられながら引き揚げていった。

 また、この日行われたツインスター選手権は王者組「ツインタワー」の後藤智香、天麗皇希が挑戦者組の山崎裕花、心希を下し、V3に成功した。

ツインスター王座を防衛した天麗皇希(左から2人目)&後藤智香
ツインスター王座を防衛した天麗皇希(左から2人目)&後藤智香