陸上男子100メートルで高校記録保持者の清水空跳(星稜高3年)が苦渋の決断を下した。

 昨年の全国高校総体(インターハイ)で10秒00をマークし、12年ぶりに日本高校記録を更新。直近ではU20世界選手権(5日開幕、米国・オレゴン)の代表に選出されていたが、日本陸連は4日に「男子100メートルおよび男子400メートルリレーに出場を予定していた清水空跳(星稜高校)が、本大会を欠場することとなりましたのでお知らせいたします」と発表した。

 その上で「当該選手は事前に肉離れを発症していましたが、回復状況を確認しながら、選手本人および関係者で協議の上、本大会のスタートラインに立つことを目指して準備を進めてまいりました。しかし、現地で改めてコンディションを確認した結果、選手の安全と今後を最優先に考え、日本代表チームとして総合的に判断し、欠場を決定いたしました」と説明した。

 清水は7月末の取材で肉離れについて「しっかり休養をとって、練習をしてきて良い状態には持ってきている」と語っていたものの、無念の欠場となった。