バレーボールネーションズリーグ(VNL)を4位で終えた男子日本代表の高橋藍(24=ルブリン)が3日、帰国した成田空港で取材に応じ、この先の戦いを見据えた。
予選ラウンドを12戦全勝で突破した日本は、準々決勝(7月29日、中国・寧波)で中国を撃破。しかし準決勝(1日)で米国に、3位決定戦(2日)でスロベニアに敗れ、メダル獲得はならなかった。
高橋はこの結果について「ポジティブに捉えるのであれば、ここで負けた経験がアジア選手権(9月開幕、福岡・北九州市立総合体育館)でさらに気が引き締まるきっかけにつながると思う」とコメント。続けて「メダルを獲得していたら自信はつくが、ここからさらに何を伸ばすかに困っていたと思う。もう一度自分たちのチーム状況や何が足りないのかに気付けたところは大きな経験になった」と敗戦の意義を強調した。
足りない部分として「最後の1点を取り切る力」を挙げ、「間違いなく親善試合やアジア選手権でも大事な場面が来る。その経験を積み重ねていくことが大事だと思っているし、その1点を常に意識して練習することが大事」と改善を誓った。
3位決定戦後には、ロラン・ティリ監督から「自分たちを責めるのではなく、自信につなげなければいけない」と伝えられたという。指揮官の言葉を受け「負けをアジア選手権優勝につなげなければいけないっていうのは全員が意識している。この負けの経験がアジア選手権前で良かったと思っている選手は多いと思うし、そこではしっかりと気を引き締められる」と力を込めた。
アジア選手権の優勝チームには2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる。日本代表はVNLでの悔しさを生かし、アジアの頂点を〝取り切る〟ことができるだろうか。












