J1浦和が29日、さいたま市内で練習を公開し、2014年からクラブに在籍する元日本代表GK西川周作(40)が〝埼玉ダービー〟への思いを口にした。

 浦和はプレシーズンマッチ(8月1日、埼玉)で、同市内に本拠地を置くJ2大宮と対戦する。このカードが実現するのは両者がJ1にいた17年以来9年ぶり。同ダービーでプレーしたことがあるのは、両チームの選手の中で西川のみとなっている。

 唯一のダービー経験者は「ホームで完勝した試合もあれば、アウェーで負けた試合もあるし、いろんな思い出があるのをはっきり覚えている」とかつての激闘を振り返り、「やっぱり埼玉ダービーはすごく盛り上がる。僕の気持ちもそうですけど、サポーターの方が一番盛り上がってくれる」と印象を語った。

 また、大宮には元同僚のFW杉本健勇が在籍中。「久しぶりに会えるので楽しみ」と話しつつも、「健勇はシュートがすごくうまいので、ディフェンスが打たせず僕が仕事をしないのが一番」と警戒を怠らない。

 公式戦ではなくても熱戦は必至。大ベテランの守護神は「大事な調整の試合にはなるが、やっぱりバチバチにやりたいし、本気モードでやることがお互いにとって良いと思う」と闘志を燃やし、「しっかりと0で抑えることでファン、サポーターの皆さんに『あ、浦和レッズ変わったな』と言わせるチャンスだと思う。埼スタでできるし、しっかりホームで勝ちたい」と意気込んだ。