俳優の堺雅人(52)が主演するTBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズン(日曜午後9時)が26日にスタートした。その直前には告知特番を生放送するほどの力の入れようだが、いまだ衝撃が残っているのが福澤克雄監督(62)のパワハラ騒動だ。名物テレビマンは〝コネ入学トーク〟を展開するなど危うい一面もあったようで――。
TBSが社運をかける第2シーズンの26日放送は、「初回」ではなく「第11話」として放送された。2023年放送の第1シーズン(全10話)の続編と位置付けているからだ。堺が演じる自衛隊直轄の非公認組織「別班」諜報員が国際的なテロ組織を追う物語で、第2シーズンではその後を描く。
TBSはこの日までに情報番組などで大々的なプロモーションを展開。この日放送前の午後8時にも告知特番を生放送し、堺らが出演して盛り上げた。
だが、そんな盛り上がりに水を差したのが福澤監督だ。13日の週刊女性PRIMEなどで、第2シーズンの撮影中に若手スタッフに対しパワハラをしていたことが発覚。TBSもこれを認めた。「GOOD LUCK!!」(03年)、「半沢直樹」(13、20年)などでヒットを飛ばしてきた名物テレビマンの問題はTBS社内でも衝撃が残っている。
TBS関係者の話。
「福澤監督の手腕は抜群で、かつしゃべりもおもしろく、周囲を笑わせます。ただ、そのしゃべりで〝一線〟を超えることがたびたびあるんです」
福澤監督は第1シーズンのヒットで都内や地方でのイベント、講演会に招かれることが増えた。そこでのトークでは、自身が福沢諭吉の玄孫(孫の孫)で慶応義塾幼稚舎(小学校)から中高大まで慶応一筋だった学歴をネタにする場面があった。
「第1シーズン後に招かれたある講演会では、自身の学力は大したことはなかったとし、福澤家の〝コネ〟で慶応幼稚舎に入学したかのような発言をして聴衆を苦笑いさせました。もちろん〝コネ入学〟はジョークのようですが」(前出関係者)
確認した音声では確かに〝コネ入学〟のジョークを飛ばしている。そしてその後に「慶応に怒られるかも」と小声でボソっとつぶやいていた。
「言動は豪快で、その感性だからこそヒット作を連発できると思います。一方で危うい一面も併せ持つ。例の問題(パワハラ騒動)も合点はいったというか…」(同)
福澤監督はパワハラ騒動により、撮影現場から一時離れたとTBSは説明したが、26日放送ではスタッフロールで「原作・脚本 福澤克雄」と明記され、その名が削除されることはなかった。
堺は26日のTBS NEWS DIGのインタビューで、第2シーズンの撮影はすでにクランクアップしたことを示唆。福澤監督の離脱による作品への影響が懸念される中、26日放送では「VIVANT」というワードがSNSでトレンド入りした。第1シーズンを上回るヒットを飛ばせるか。












