ロック界のレジェンド、エリック・クラプトン(81)が今週、北米ツアーを開始し、初日となった米・デトロイトでの公演で半世紀ぶりにあの名曲を披露し、ファンを驚かせる〝歴史的瞬間〟を演出した。

 クラプトンはこれまで世界で1億枚以上のアルバムを売り上げ、1960年代から70年にかけてヤードバーズやクリームを含む数々の伝説的ロックバンドでも活躍。在籍したこの2つのバンドとソロアーティストとしてロックの殿堂入りを史上唯一3度果たした。

 そんなクラプトンが6日、同市リトル・シーザーズ・アリーナでの公演では、長年セットリストの定番だった「アイ・ショット・ザ・シェリフ」をまさかのスキップ。代わりに選んだのは、1974年の名盤「461 オーシャン・ブールヴァード」収録の名曲「Give Me Strength」だった。

 この曲をライブで披露するのは1975年以来、実に51年ぶりという超レア選曲に観客は大興奮。「鳥肌が立った!」「まさか生で聴けるなんて…」とSNSでは歓喜の声が続々。あるファンは「深い感情がこもった曲で大好き。こんな親密な雰囲気で聴けるなんて最高」と興奮気味に投稿した。

来日公演を行った時のエリック・クラプトン(2009年)
来日公演を行った時のエリック・クラプトン(2009年)

 同曲の復活がツアーで継続されるかは未定だが、半世紀以上の時を経て蘇った名曲に、多くのファンからは「もう半世紀は待てない」との声があがった。