元NHKのフリーアナウンサー和久田麻由子がMCを務める日本テレビ系報道番組「追跡取材 news LOG」が低迷を続けている。早期打ち切りはなくとも、日テレがそこまで気長に待ってくれるわけでもなさそうだ。

 4月25日にスタートした新番組は結論だけでなく、結論に至るまでの取材プロセスを通じて真相に迫る追跡ドキュメンタリー型のニュース番組だ。NHKで人気アナとして活躍していた和久田を起用したことで注目が集まっていたが、視聴率はスタートから振るわず世帯でも3%程度と一向に上がり目はない。

 ある局内関係者は「日テレの記者に取材したことを聞くというスタイルで、一見すると新しい感じがする報道番組ですが、視聴者は、日テレの記者を見たいわけではないということが数字に出ているといっていい。和久田が実際に取材をして大変だったなどの話をすれば、また数字にも反映されるとは思うのですが、番組スタイルをそう簡単にも変えられないのでしょう」と話した。

 当然、低迷が続くからと言って、早々に打ち切るということはできないが、それほど長くも待っていられないという。

 TBS安住紳一郎アナがMCを務める同時間帯の「情報7daysニュースキャスター」は2ケタの視聴率を取る日もあり、大差をつけられている。同関係者いわく「さすがに黙ってみているわけにもいかない。来年の4月で…なんて話もチラホラ出始めている」。

 今回はあくまでも番組の作り方、方向性が悪かったということもあり、「一概に和久田の責任ということはないにしても、このままいけば、〝そこまで数字の取れるアナウンサーではなかったのか〟という見方をされてもおかしくない」(同)という。

 大幅リニューアルが必要な段階になってきたのかもしれない。