人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(51)が脳梗塞のため活動休止することが28日、分かった。伊達は高血圧で知られ、今年3月の番組では「毎日鼻血」を告白。業界関係者からも〝不摂生〟を心配されていた。

 所属事務所の公式サイトは「伊達みきおが、先日、体調不良を訴え病院で検査を受けたところ、脳梗塞と診断されました」と報告。病状について「医療関係者の皆様に迅速にご対応いただいたこともあり、幸い大事には至らず、現在は入院治療を受けております。そのため、当面の間は治療に専念し、休養させていただくこととなりました」と説明した。

 その上で「回復に向けて日々リハビリに励んでおります。本人の健康を最優先に、担当医と相談しながら、活動再開に向けて努めてまいります」としている。当面の間は富澤たけし個人で活動していく。

 伊達はTBS系「バナナサンド」やテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!」など、テレビ&ラジオで10本以上のレギュラー番組を持つ売れっ子。とりわけ「バナナサンド」では「バナナマン」日村勇紀(54)が4月に体調不良で活動を休止。冠番組にもなっている2つのコンビでそれぞれ相方不在となるのは異例の事態だ。

 脳梗塞はろれつが回らない、言葉が出て来ない、思考が追いつかない、体のしびれ、視野が狭くなるなどの〝前兆〟がある。テレビ関係者の話。

「もともと伊達さんはふくよかなタイプだったが、最近はスーツもパンパンで明らかに太り気味だった。長年高血圧で、降圧剤を服用していたと聞いている」

今よりスリムな7年前の伊達みきお(2019年7月)
今よりスリムな7年前の伊達みきお(2019年7月)

 伊達は過去に出演した医療系番組で「いつ死んでもおかしくない」と〝診断〟されるなど、不摂生を自覚していた。2021年にはステージ1の膀胱がんで内視鏡手術を受けている。

 今年3月のラジオ番組では毎日鼻血が出ていることを明かし、相方の富澤たけしは「注意しろよってサインじゃないのか」と忠告。妻からも「顔色悪くない?」「日に焼けた?」と心配されたと明かしていた。

 さらに目の焦点が合わないことがあるらしく「まっすぐ向いてるんだけど、(モノが)重なって見える」と吐露。ここでも相方から「(カラダによる)メッセージな気がしてる。気を付けなさいよ、という」と指摘されていた。

 不摂生に加え、売れっ子であるがゆえの睡眠不足、数年前では考えられない記録的な猛暑でついにカラダが悲鳴を上げた可能性はある。

「伊達さんは『かのサンド』(フジ)や「サンド伊達のコロッケあがってます」(BS―TBS)などのロケ番組も抱えている。この時期の外ロケは地獄。あまりの暑さに気絶しそうになります」とは芸能マネジャー。

 昨今のお笑い界では〝大病〟の報告が相次いでいる。7月には「ダウンタウン」の松本人志(62)が大腸腫瘍の切除手術を受けていたと公表。昨年4月には「とんねるず」石橋貴明(64)が食道がんと咽頭がんであることを明かし、活動を休止した。お笑いタレントの千原せいじ(56)は28日にインスタグラムを更新し、前日に肝膿瘍破裂で手術していたことを報告している。

 ファンにとっては残念なニュースが続くが、〝手遅れ〟になってからでは元も子もない。

「昔に比べて、芸能界も仕事より健康を優先するようになった。伊達さんも間一髪、間に合ったのは不幸中の幸いだった」(芸能プロ幹部)

 同じ脳梗塞ではお笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行が23年12月に発症。緊急手術を受け、24年8月に仕事復帰している。伊達にとっては心強いはずだ。まずはじっくり静養してもらいたい。