女優の星野真里(45)が30日、日本テレビ系の毎年夏の恒例番組「24時間テレビ49 ―愛は地球を救う―」のチャリティーマラソンを無事に完走した。ゴール前で出迎えた、国指定難病「先天性ミオパチー」を患うまな娘(11)と抱擁する場面も。今回のチャリティーマラソンの反響は大きく、貢献度も高いことから、日テレは女優としてもバックアップする方針だという。

 東京・両国国技館の会場内に星野が姿を現した瞬間、観客の視線は一斉にチャリティーランナーに注がれた。総合司会の内村光良、羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサー、チャリティーパートナーのSixTONESらが見守る中、星野はゴールテープを切る前に、出迎えたまな娘・ふうかさんに歩み寄って抱擁。ふうかさんも満身創痍の母を抱きしめてねぎらった。

 そしてゴール――。

 羽鳥から「やっぱりゴールテープより先に娘さんの方に行きましたね」と聞かれると「ごめんなさい。ちょっといるのが見えてしまったので、先に行ってしまいました」とホッとした表情を浮かべ、「待っててくださって本当にありがとうございました」と感謝の言葉を重ねた。

両国国技館に入る前、涙をぬぐう星野真里
両国国技館に入る前、涙をぬぐう星野真里

 番組終了時点での募金額の総額は約7億2560万円(「できた!を増やす子ども募金」3億8054万8400円、「いのちをつなぐ がん募金」6637万円、「熊本地震緊急募金」6537万円、「一般募金」約2億1332万円)。これは昨年、番組最高額となったSUPER EIGHT横山裕の約7億40万8600円に匹敵する数字だ。日テレ関係者の話。

「十分な結果を残してくれたと言えます。一昨年チャリティーランナーを務めたやす子さんや昨年務めた横山さんは、自身が貧困や児童養護施設などで育ったサバイバー本人でした。今回の星野さんは難病の娘さんを育てる家族ケアラーという立場。そんな当事者家族が直面する課題にスポットを当てることが狙いの一つで、実際に注目が集まりましたね」

 星野を支持する声はネット上でも大きくなっていったという。

「土曜日にスタートして以降、応援メッセージが次々と届き、予想以上の反響でした」(同)

 番組の期待に応えてくれた上に、視聴者からも十分な支持を得た星野の貢献度は大きい。当然、日テレサイドもバックアップする方針だ。別の同局関係者がこう明かす。

「今後、星野さんをドラマなどに起用する方向です。また、国家資格である社会福祉士の資格を持っている芸能人は珍しい。なので、情報番組のコメンテーターとしてのキャスティングも視野に入ります。来年の『24時間テレビ』にもぜひ力を貸してほしいですね」

 星野はまな娘のためにも引き続き活動していくつもりだ。