作家の乙武洋匡氏(50)が25日に自身のX(旧ツイッター)を更新。長男が重度の障害を抱えていることを明かしたお笑いコンビ「ライセンス」の井本貴史に言及した。

 井本は24日深夜のMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」に出演。長男が重度の障害を抱えていることを公表し、仕事を調整していくことを発表した。

 井本の記事を添付した乙武氏は、報道に触れると「『親としてできるかぎりのことをしてあげたい』という井本さんの思いが伝わってきます」とコメントした。

 一方で「コメント欄には『仕事がセーブできない親はどうするんだ』という意見も散見されます」と紹介すると「これはこれで、とても重要な指摘です。障害のある子は、どんな親のもとに生まれてくるかわかりません」と受け止めた。

 障害について「日本では『家族が面倒を見る』が基本。だから、もしも自分がその境遇になったら途端に負担が重くなる、という仕組みになっています。生活が、人生が、激変することになります」と当事者として説明。

「逆に福祉の手厚い社会だと、地域や社会がケアをしてくれるから『自分が』『家族が』という負担は軽減されます。もちろん、そのぶん税金が高くなります。どちらにも一長一短ありますが、私の立場としては、『障害のある家族を持つ=外れクジを引いた』と受け取られるような社会であってほしくない、と切に願っています」とつづった。

 その上で「井本さん、私にできることがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね」とし「そして井本さんご家族にたくさんの幸せな時間が訪れるよう心から願っています」と思いを寄せた。