「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の社長でTikTokerとしても活躍する西村誠司氏が8日、自身のTikTokを更新。どうしようもない生活苦に苦しむ人に向けた〝ホットライン〟を開設したことを明かした。

 今月5日、群馬県伊勢崎市の住宅で6歳女児と3歳男児が死亡しているのが見つかった事件で、群馬県警は父親を殺人容疑で逮捕。その後の調べで「自分の健康状態や家族の将来のことを悲観して犯行に及んだ」と供述したことが明らかになった。

 西村社長はこの事件について言及したあと、「僕も子供がいて、すごく子供を大事にしているんでもう本当に悲しくて仕方がありません」と沈痛な表情を浮かべた。続けて「同じように、今、小さな子供を育てて生活が本当ににっちもさっちもいかないとか、どうしようもないんだという方がいたら、ぜひにしたん社長まで連絡をください」と呼びかけた。

 西村氏に連絡を寄せた場合、「僕から電話をして、必要に応じて生活面の資金を提供するなり、できることをする」とのことで、「切羽詰まった方いたら、相談に乗れると思うのでぜひ僕に連絡をくれたら」と話した。動画の最後には相談窓口となるメールアドレスも記載された。

 西村氏は「にしたんこども基金」を通じて、病気や障害を持つ子供とその家族、また医療現場や関連団体へ寄付を行い、慈善活動にも取り組んでいる。

 こども家庭庁が公表している「こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第21次報告)によると、2005~24年までの約20年間で無理心中の事例は457件。635人の子供が犠牲になったことが報告されている。