スペイン代表FWラミン・ヤマル(18=バルセロナ)が3歳の弟ケイン君に大爆笑した。

 ヤマルは10日(日本時間11日、米国・ロサンゼルス)にベルギーとの準々決勝に2―1で競り勝ち、勝利のホイッスルを聞くと、ピッチからスタンドを見上げて笑みを浮かべる場面があった。大型スクリーンには抱きかかえられたケイン君がスペインの10番に対して手を振り、全力で舌を出すシーンが映っていたからだ。

 スペイン戦のテレビ中継ではスタンドで兄に声援を送るケイン君の姿が映り込むことが多く、今大会で度々話題になっていた。スペイン紙「マルカ」によると、ヤマルは試合後、ケイン君について「ちょうど治療をしてもらっていたところ、母親の携帯で弟から電話がかかってきて『明日は舌を出すよ』と言われたんです」とし「だから画面に映った、その姿を見て、すごく笑ってしまったよ」と巨大スクリーンに映った弟の姿を見て笑みがこぼれたようだ。

 この日は無得点ながらも試合のMVPに選出された。〝神童〟の原動力は、15歳差の弟の存在も大きいようだ。