ドジャースの大谷翔平投手(32)は6日(日本時間7日)に本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に6試合ぶりの一発となる19号逆転2ランを放ち、4打数3安打4打点、1得点だった。打率2割9分4厘。チームは延長11回、ラッシングの適時打で8―7でサヨナラ勝ち。60勝両リーグ一番乗りを果たした。
32歳初アーチにドジャー・スタジアムが騒然だ。0―1の3回無死二塁で左腕フリーランドの初球、真ん中低めの87・9マイル(約141・5キロ)のカットボールを逆方向へ振り抜いた。角度29度、打球速度105・9マイル(約170・4キロ)で左中間に伸びるとファンの大歓声に押されるようにそのまま客席へ飛び込んだ。19号逆転2ランは飛距離379フィート(約115・5メートル)だった。これでメジャー通算300号に王手をかけた。
初回先頭はカウント1―1からの3球目、真ん中の82・7マイル(約133キロ)のカットボールを強打。観客はどよめいたが、角度18度、打球速度111・8マイル(約179・9キロ)の痛烈なライナーは中直だった。
4―1の4回一死二、三塁は1ボールからの2球目、内角の87・5マイル(約140・8キロ)のチェンジアップを強打。鋭いゴロは前進守備の遊撃手のグラブをかすめるように中前に抜ける2点適時打となった。
6―3の7回一死無走者は2番手の右腕アグノスの1ストライクからの2球目、内角の92・8マイル(約149・4キロ)のカットボールを捉えた。打球速度105・8マイル(約170・3キロ)の痛烈なゴロは一、二塁間を破り、右前に達した。
6―6の9回二死二塁は申告敬遠。球場は大ブーイングに包まれた。申告敬遠は10個目でナ・リーグトップだ。続くパヘスが見逃し三振に倒れた。今季92試合目で初の延長戦に突入。
10回に1点ずつを取り合って迎えた11回。一死二、三塁でラッシングが中前にサヨナラ打を放ち、接戦を制した。
区切りの300号王手をかけた大谷。7日(同8日)のロッキーズ戦で本拠地のファンの前で決める。












