サッカー北中米W杯で無失点のままベスト16に進出した“無敵艦隊”スペインの強さの裏には、スペシャリストによる食事管理があった。スペインメディア「EL ESPANOL」が同国代表の食卓の裏側を報じている。
同メディアは「大会期間中の食事を設計している栄養士のトスカーナ・ビアール氏」に注目。「彼女の目標はピッチ上でのパフォーマンスを最適化することだが、そのプロセスは選手の総合的な心身の健康から始まるべきだと考えている。『アスリートは何よりもまず一人の人間』と断言する彼女は、食事を各選手のニーズ、好み、状況に適応させ、試合日、練習日、または休息日によってガイドラインを変更している」とその仕事ぶりを報じた。
そんなビアール氏らが作る人気メニューも明らかに。同メディアは「合宿内で最も受け入れられている料理はサツマイモであり、同氏はこれを『私たちのビュッフェの大ヒットの一つ』と定義している。加えて、カルボナーラパスタ、餃子、ニョッキ、ラザニアなど、選手から非常に人気の高い他の料理もある」と伝えており、日本人になじみ深い料理も食べられているようだ。
さらにデザートについても解説。「アロス・コン・レチェ(お米を甘い牛乳で煮込んだスペインの伝統的なデザート)が、他を圧倒して際立っているものだ」とし、「試合前の食事の定番のようになっており、間違いなく多くの選手が最も楽しみにしている料理の一つ」というビアール氏のコメントを紹介した。
緊迫した戦いが続くW杯において、心身の両面を満たす緻密な食のサポートがスペイン代表の力になっている。












