【カリフォルニア州ロサンゼルス2日(日本時間3日)発】北中米W杯決勝トーナメント(T)1回戦で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位スペインが同23位オーストリアに3―0で圧勝。ベスト16進出を決めた。2010年南アフリカ大会以来2度目の優勝を目指す無敵艦隊は、日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダードのエースFWミケル・オヤルサバル(29)が2ゴールの大活躍。16年ぶりのVへ弾みをつけた。
スペインは18歳の“天才”FWラミン・ヤマル(バルセロナ)が攻撃の起点となり、序盤から積極的に攻める。そして前半36分、DFマルク・ククレリャ(チェルシー)の左クロスにオヤルサバルが左足で冷静に合わせて先制した。
さらに後半21分、MFアレックス・バエナ(アトレチコ・マドリード)の左クロスにDFペドロ・ポロ(トットナム)がヘディングで反応してリードを広げる。同44分には、ペナルティーエリア中央でフリーとなっていたオヤルサバルのダメ押し弾も飛び出して快勝した。
2得点のオヤルサバルは「オーストリアはフィジカルの強いチームで、苦戦することも予想していた。でも今日は本当にいいプレーができたし、とてもいい試合だった。勝ち上がることができてとてもうれしい」と満面の笑みを浮かべた。決勝T2回戦でポルトガルと6日(同7日)に対戦する。「全力で勝ちにいくだけ」と気を引き締めた。
ルイス・デラフエンテ監督はオヤルサバルについて「今日もまた、彼がどれだけ優れたサッカー選手であるかを証明してくれた。彼はすでに十分評価されている選手だけど、それでもなお、日々その価値を認め続けなければならない存在」と絶賛。「ほかの選手たちも、全員が本当に素晴らしい試合をしてくれた。交代で入った選手も非常に高いレベルのプレーを見せてくれたし、とてもうれしく思う」とたたえた。
指揮官はベスト8入りを懸けた一戦へ「これから先は1試合ごとにさらに難しくなる。よりチームを良くしていきたい」と言葉に力を込めた。












