サッカー北中米W杯が盛り上がりを見せる中、イングランド代表トーマス・トゥヘル監督(52)が学生たちに〝自主休校〟を求めて波紋が広がっている。
決勝トーナメント1回戦でイングランドはコンゴを2―1で撃破。次戦はベスト8入りを懸けて、英国時間6日の午前1時から共催国のメキシコとメキシコシティーで激突する。
当日は敵地での大アウェーが予想される中、英紙「ガーディアン」が「スターマー首相、イングランドの午前1時キックオフ(対メキシコ戦)を理由に学校を休むよう求めたトゥヘル監督の呼びかけを却下」と報じた。
トゥヘル監督はメキシコ戦を前に「学校への欠席届を書いて、子どもたちにサッカーを見せてあげてください。学校に通う日はこれからもたくさんありますが、W杯は4年に一度です。ぜひ見せてあげてほしい。4日後には大一番があり、私たちはみんなの特に子どもたちの応援が必要なのです」と呼びかけたという。
しかし、同紙によると英国のキア・スターマー首相はこの発言に同意せず。首相報道官は「最終的には各家庭の判断です。もちろん皆さんに試合を楽しんでほしいですが、子どもたちは月曜日には学校へ行くべきです」と登校を求めた。
さらに同報道官は、教育相のジャッキー・スミス氏の発言を引用して「スミス教育相がうまく言っていました。彼女は日曜日に〝ディスコ・ナップ(短い仮眠)〟を取って、翌日は仕事に戻るそうです。首相も、試合を見るために夜更かしするかどうかという同じ悩みを抱えています」と明かした。
また同紙は「イングランドのファンの間では、試合観戦のために月曜日を臨時の祝日にしてほしいという運動も起きている」とし「もっとも、イングランドがW杯で優勝した場合には、祝日が設けられる可能性もある。スターマー首相は以前、7月20日に追加の祝日が設けられる可能性をほのめかしたが『大会にジンクスをかけたくない』として事前発表は避けている」と〝国民の祝日〟発生の可能性を伝えた。












