レッドソックスのウィルソン・コントレラス内野手(34)が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたナショナルズ戦で両軍が入り乱れる大乱闘を繰り広げ、2試合連続で退場処分を受けた。

 発端となったのは4回の打席でコントレラスは相手先発・カバリの前に見逃し三振に倒れた。その直後、カバリは「座っとけ、坊や」と口走り、みるみる血相を変えたコントレラスは「俺に言ってんのか?」と詰め寄り、両チームのベンチから一斉に選手たちがマウンド付近に殺到した。コントレラスはもみくちゃにされながらもヘルメットを投げつけて怒り爆発。試合が10分以上も中断する大規模な乱闘となり、コントレラスのほかレッドソックスのトレーシー監督代行、巨人でもプレーしたナショナルズのマイコラスら3選手が退場となった。

 コントレラスは前日の試合でハーフスイングの判定を巡って退場となっており、またしても試合中にグラウンドを去る結果に終わった。ただ、この日は凡退した直後に受けた相手の発言が引き金だ。

 米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「オールスターに3度選出されたコントレラスはここ数年、騒動を引き起こしてきた短気な選手として知られる」としつつも「故郷のベネズエラで発生した悲惨な地震の影響で感情が高ぶっている最中にカバリに挑発されたことを考えれば、今回は彼を少し大目に見てあげてもいいかもしれない」と同情的に伝えている。