日本代表は北中米W杯決勝トーナメント1回戦ブラジル戦(29日=日本時間30日、米国・ヒューストン)で1―2と逆転負けを喫し、ベスト32で敗退が決まった。それでも韓国メディア「スポーツ京郷」は森保ジャパンを「アジア最強」と評した。

 日本は1次リーグF組で強豪オランダらと同組となり、無敗で2位通過。MF久保建英(レアル・ソシエダード)ら主力選手にケガ人が相次いだものの、優勝候補のブラジル相手に奮闘した。

 同メディアは「惜しくも敗れはしたものの、W杯最多優勝国であるブラジルを崖っぷちまで追い詰めた日本の底力に、世界中から称賛の声が上がっている。ブラジルを相手に見事な戦いを演じたことで、日本サッカーが改めてアジア最強であることを世界に示した」と、森保ジャパンの戦いぶりを称賛。

「特に前半は、日本が準備してきたゲームプランどおりに試合が進んだ。守備では5人のディフェンダーを横一線に並べた堅固な守備ブロックを形成し、ブラジルの猛攻を完璧に封じ込めた。ブラジルはボール支配率では上回ったものの、日本の堅い守備を崩すのに苦しんだ」「後半は終盤に地力の差を見せつけられ、悔しい逆転負けを喫したものの、ブラジルと互角に渡り合った日本は、改めて世界にその存在感を刻み込んだ」と伝えた。

 米「FOXスポーツ」が「日本は敗れはしたものの、今大会では強豪国を相手にしても一度も引けを取ることなく堂々とした戦いを見せた。十分に誇りを持つに値する」と評価したことを踏まえ、スポーツ京郷は「こうした日本の健闘には世界中から称賛が寄せられた」と報じた。

 韓国代表はA組3位で、まさかの決勝トーナメント進出を逃した。失意の中でも、日本の健闘が評価されている。