韓国サッカー協会(KFA)が外国人審判員に対して性接待を行った疑惑が物議を醸す中、2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得した選手の兵役免除が〝撤回〟される可能性が指摘されている。

 この問題は、2011~12年に行われたブラジルW杯予選やロンドン五輪予選などで、担当の外国人審判員がKFAから性接待を受けたというもの。日本人審判員も含まれていると指摘されており、対象とされる試合で韓国は5勝2分けと無敗だった。

 対象試合にロンドン五輪に関わる試合が入っており、かつ国際オリンピック委員会(IOC)は当該事案の懲罰に対しては時効を設けていないため、銅メダル剝奪の可能性が出てきている。

 そうした中、韓国メディア「エックススポーツ」は「大韓サッカー協会の過去外国人審判不適切接待論議がロンドンオリンピック銅メダル剝奪の可能性にまで広がり、中国では当時の選手たちの兵役特典問題に注目している」と報じた。

 中国メディア「PPスポーツ」は「もしロンドンオリンピック銅メダルが取り消されたら、当時メダルを通じて兵役の恩恵を受けた韓国選手たちが、再び軍に服務をしなければならないのか」と報道。重ねて「銅メダルが取り消された場合、当時メダルで兵役の恩恵を受けた韓国選手たちが再び軍に服務をしなければならないかに対する問題が関心を受けている」と兵役免除が撤回される展開に言及した。

 前代未聞の審判への性接待疑惑は、波紋が広がるばかりだ。