サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退に終わった韓国・洪明甫(ホン・ミョンボ)が辞任を表明しても、同国内の怒りは収まらない。
韓国メディア「OSEN」は「サッカー協会がクリンスマンとホン・ミョンボに支払った金額だけでも少なくとも110億ウォン(約11億円)以上…その金額があれば、ジェシー・マーシュを獲得してもまだ余るほどだった」と題した記事を掲載した。
同記事では「2024年7月に就任したホン・ミョンボ監督の任期は、27年1月のアジアカップまでだった。彼が途中で監督職を辞任したが、過去2年間に受け取った年俸は約40億ウォン(約4億円)に達すると伝えられている」と指摘。「韓国サッカー界はすでに、ユルゲン・クリンスマン監督に無駄な出費をした前歴がある。韓国代表チーム在任期間中、クリンスマンは無能さと戦術の欠如を貫いた」と前任者にも怒りの矛先を向けた。
さらに「クリンスマンは巨額の年俸を受け取りながら、国内に常駐しない不誠実な態度で物議を醸した。さらに、彼は解任された後も約70億ウォン(約7億円)という巨額の違約金を受け取り、米国へと去った。サッカー協会がホン・ミョンボ監督とクリンスマン監督に支払った年俸を合わせると、実に110億ウォンを軽く超えることになる」と損失額を計算した。
一方で「今回のW杯でカナダを史上初のベスト16に導いたジェシー・マーシュ監督の年俸は、250万ユーロ(約44億ウォン=約4億4000万円)程度と報じられている。マーシュ監督は韓国代表監督の候補にも挙がったが、年俸問題をめぐって意見の相違があり、辞退した経緯がある」とカナダを躍進させた指揮官に着目する。
その上で「クリンスマンとホン・ミョンボ監督は、史上最悪の無能さで韓国サッカーを台無しにした。サッカー協会が、むしろこの2人の監督に支払う予定だった資金でマーチ監督を招聘していたら、結果は違っていたのだろうか。サッカーファンたちは『そのお金でマーシュ監督を招へいすればよかったのに』『そのお金があれば、マーシュ監督を招へいしても余りがあった』と述べ、サッカー協会の無能さを指摘した」と〝後悔〟をにじませた。












