サッカー日本代表MF堂安律(Eフランクフルト)が、故郷の兵庫・尼崎市への熱い思いを明かした。

 6月11日に開幕する北中米W杯で悲願のベスト8超えが期待される日本代表。攻撃の軸である堂安は尼崎から世界に羽ばたいた。Indeed Japan社は8日から兵庫・尼崎駅で堂安を起用した広告を展開。同社の担当者は「堂安さんが故郷である兵庫・尼崎のファンや地域の方々へ向けた感謝の思いを表現しました。幼少期から応援し続けてくれている人々への思いや、世界で挑戦を続ける今だからこそ感じる支えられてきた存在の大きさを、自身の言葉でつづっています」と説明した。

 堂安が尼崎について語ったコメントは、同社の広告内に掲載。「尼崎のみんなへ」と題した上で「僕は19歳で地元・尼崎を離れ、海を渡りました。言葉も通じない、知り合いもいない。不安しかなかったあの日のことは、今でも覚えてる。それでも、あの日、一歩を踏み出せたのは、尼崎からの期待が背中を押してくれたから」と当時を振り返った。

 さらに「孤独なとき、不安なとき、堂安律は、ひとりじゃない。そう心に言い聞かせて、今日もピッチに立っています。今度は僕のプレーが、みんなの支えになることを願って。不安なときは思い出してみてください。
信じてくれる人がいれば、人は遠くまで行ける」と経験談をつづった。

 1次リーグF組の日本代表は、初戦でオランダ(6月14日午後3時=日本時間15日午前5時)と対戦。尼崎パワーを胸に、堂安が大舞台で躍動する。