ブルワーズの怪物右腕ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(24)が6日(日本時間7日)の敵地ロッキーズ戦でMLBの先発投手として史上最速となる103・7マイル(約166・9キロ)を記録した。

 3回一死からキャロスに投じたボール球が103・7マイルを記録。これは2008年にスタッドキャストが導入されて以来、先発投手として最速だと米メディアが伝えた。

 ミジオロウスキーは7回4安打1失点8奪三振で7勝目(2敗)をマーク。98球中、52球が時速100マイル(約160・9キロ)を超えていたという。そんな右腕が投じた剛球が相手選手の頭部を直撃するアクシデントが起こり、球場が静まり返る場面があった。

頭部に打球が直撃したタイラー・フリーマン(右から3人目=ロイター)
頭部に打球が直撃したタイラー・フリーマン(右から3人目=ロイター)

 

 ブルワーズが2―1でリードしていた6回無死二塁で、打席に入ったロッキーズのタイラー・フリーマン外野手(27)に投げ込んだ158キロのカットボールがヘルメットに直撃。ボールは一塁側へ大きく跳ね返り、倒れそうになったフリーマンを捕手のコントレラスが抱きかかえた。フリーマンは意識がもうろうとした状態で、マウンドのミジオロウスキーは動揺を隠せず、胸に手を当ててフリーマンの無事を願った。フリーマンはベンチに下がり、代走が送られた。

 この死球動画がアップされたSNSには「これは悪夢だ」「恐ろしい」「無事であってくれ…」というコメントが殺到。メジャーには「危険球」がなく「即座に退場させるべきだ」「なぜ退場にならないんだ?」という指摘もあった。