メジャーで最もつつましい球団ガーディアンズがいま熱い。1日(日本時間2日)現在、34勝27敗でア・リーグ中地区首位を快走。さらに5月27日(同28日)には世界の歌姫テイラー・スウィフト(36)の婚約者として知られるNFLチーフスのトラビス・ケルシー(36)が共同オーナーになったことが発表され、ファンは一気に盛り上がっている。

 ケルシーはクリーブランド出身で「この街を心から愛している。できる限りチームと街を支えていきたい」と表明。ケルシーがオーナーグループに加わったことで、ファンや地元メディアは推定資産20億ドル(約3194億円)といわれるスウィフトの〝財政支援〟を期待する声が高まっている。

テイラー・スウィフト(中)と仲睦まじくNBA観戦をするNFL選手のトラビス・ケルシー(ロイター)
テイラー・スウィフト(中)と仲睦まじくNBA観戦をするNFL選手のトラビス・ケルシー(ロイター)

 ガーディアンズは今季の選手総年俸が6230万ドル(約99億円)でメジャー最下位。クリーブランドのラジオ局「92・3The Fan」で司会を務めるケン・カーマン氏は「テイラー・スウィフトがツアーで5億ドルを稼いでいるとしたら、ガーディアンズの給与にいくら出せるだろうか、と考えるのはごく自然のことだ」と発言。SNSでも「テイラーが資金援助して、ガーディアンズは今後10年間、アメリカン・リーグ中地区を席けんする」「私の野球チームはテイラー・スウィフトの資金力で成り立っている」「これはテイラーからトラビスへの結婚祝い」と、スウィフトの協力を前提としたコメントでにぎわっている。

 これを取り上げた米メディア「ザ・スパン」は「MLB関係者の間では、スウィフトがチームの財政面に何らかの貢献をするのではというウワサが持ち上がっている。スウィフトは婚約者がクリーブランドのオーナーグループに加わったことについて、まだ声明を発表していない」と盛り上がりにクギを刺した。