ベテランからも大絶賛だ。2年ぶりに森保ジャパンに復帰したDF冨安健洋(27=アヤックス)が28日、北中米W杯(6月11日開幕)に向けて千葉市内で行われている代表合宿に合流。実戦形式の練習にも参加し「長い道のりだった。W杯のメンバーに入るまでにいろんなことがあったのを、忘れないようにしたい」と表情を引き締めた。

 冨安は2022年カタール大会の1次リーグスペイン戦で後半から途中出場し、チームの大金星に貢献(日本が2―1で勝利)。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では、延長戦でも1―1で決着がつかずPK戦で日本は敗れたものの、冨安はフル出場して強豪相手に最少失点で抑えた。

 右ヒザの大ケガもあり、24年6月のW杯アジア2次予選以来の復帰となった〝守備の要〟をイレブンはどう見ているのか。DF長友佑都(39=FC東京)は「あいつが後ろにいると、なんか安心する。体だけではなくて、精神的な部分でも厚みを感じる。プレミアのアーセナルでもやってきて、自信を持っているのでは」と力説した。

 31日の国際親善試合アイスランド戦(MUFG国立)限定で追加招集された前主将のDF吉田麻也(37=LAギャラクシー)もこう期待を寄せた。「彼の能力は皆さんご存じの通り。一番はケガをしないこと。まだまだ時間があるので、焦らずベストコンディションに持っていってほしい。彼がいるのといないのでは、後ろの戦力が大きく変わってくる。心配はしていない」。

 夢舞台を前に帰ってきた男が、森保ジャパンのキーマンとなれるか。