オランダ1部フェイエノールトで今季25得点をマークした日本代表FW上田綺世(27)にクラブとの契約延長を求める声が出ている。

 今季に覚醒し、リーグ得点王になった上田には欧州各クラブが熱視線を注ぎ、今夏のステップアップ移籍が確実視されている。ドイツ勢に加えて、イングランド・プレミアリーグのトットナムやエバートンが獲得への興味を示す中、MF三笘薫の所属するブライトンやMF田中碧のリーズも日本人ストライカーの補強に意欲を持っていると報じられている。

 ただオランダメディア「VB」によると、元同国代表FWルネ・ファンデルギープ氏(65)は上田の移籍は賢明な選択ではないという。「上田は退団しなければならないという記事を呼んだ。楽しんでいるなら4年契約を結べばいいじゃないか。毎シーズン25ゴールを決められるんだから」とし「それからノッティンガム・フォレストに移籍して、そこで何ゴールを決められるか知っているか? 運が良ければ4ゴールだ。しかもPKも蹴ってだ。そこに面白味はないだろ」と持論を展開した。

 ファンデルギープ氏は日本人ストライカーが世界最高峰のイングランド・プレミアリーグでは通用しないことを強調。ステップアップ移籍を実現しても「得るものはほとんどない」という。オランダでは得点王になりながらも批判的な見解が多く出ている中、上田は6月開幕のW杯で移籍につながる大活躍を見せられるか。