自民党の麻生太郎副総裁は21日、自身が会長を務める麻生派の会合に出席。高市早苗首相と過去最多となった野党6党首による党首討論(20日)について言及した。

 今国会で初となる党首討論は45分間のうち野党6党首に対して3~12分が割り当てられたが、一人ひとりの持ち時間が短く、議論が深まらなかったことが浮き彫りに…。国民民主党の玉木雄一郎代表は国会内で報道陣の取材に対し、党首討論のあり方に関し「見直しを行うべきだと思います」と持論を述べていた。

 自民党関係者によると、麻生氏はこの日に行われた会合で党首討論に触れ、「それぞれが短時間で、議論を深めるのもなかなか難しい。今後のあり方については検討が行われてもいいのではないか」と、玉木氏と同様にあり方を見直すべきとの考えを示した。

 ある自民党議員は「支持者からも『時間が45分では短かった』との声を聞きましたし、麻生氏の苦言も理解できる。野党側は月1回の党首討論を要求しています。今後、与野党国対委員長たちのあいだで柔軟に対応していくことを期待したいです」と語った。