NPBは13日に、阪神・佐藤輝明内野手(27)の3、4月度「大樹生命月間MVP」セ・打者部門の受賞が決定したことを発表。会見に臨んだ虎の背番号8は「しっかり結果が出せた。いろいろな方にサポートして頂いたおかげです」と語った。

 当該月間中は27試合に出場し打率3割7分6厘、7本塁打、25打点、OPS1・187と際立って優秀な打撃成績をマーク。虎の主砲の名に恥じぬ打棒で猛虎のオフェンスを牽引した。

 昨季はキャリアハイとなる40本塁打&102打点でセ・打撃主要2冠に輝いた佐藤輝だが、意外にも同賞の受賞は2023年9、10月度以来、2年7か月ぶり。「去年は1度も取れなかったので良かったなと。今後も何回もとれるように頑張りたい」と笑顔をのぞかせた。

 様々な打撃指標の中で、本人が最も手応えを感じているのは13日(試合前)時点でも3割7分3厘のハイアベレージをマークしている打率だという。「ラッキーなヒットもありましたが、いい当たりを打った中で結果が残っているので良かったのかなと思います」。プロ入り以来の課題だった確実性が向上していることに手応えをにじませた。

 同賞のセ・投手部門は4勝0敗(4完封)、防御率0・21(13日試合前時点)と、こちらも圧倒的な成績をマークしたチームメートの高橋遥人投手(30)が受賞。「神的な投球じゃないですか。見ていても打てないなと。味方でよかったです」と佐藤輝も左のエースの無双ぶりに舌を巻く。

 無双ハルトVS虎の規格外砲――。現時点でのセ界最強投打対決の実現は、両者が同じチームに所属している限り不可能。一度でええから見てみたいな~。