京都府南丹市で安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、父親の安達優季容疑者が逮捕された事件について、16日放送の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では心理学者の藤井靖氏が容疑者の心理を分析した。

 今回の事件で謎とされているのは、安達結希さんの遺留品であるリュックが3月29日に道路脇に置かれているのが発見され、さらに13日に数キロ離れた山林で靴が発見された点だ。

 リュックは目立つ場所で見つかり、靴は見つかりにくい山林で見つかったことに藤井氏は「加害者には基本的なストーリーがあって、リュックは遺体とは距離がある場所に、見つかりやすい道路脇に置いた。一方で靴は隠す意図があったと思う。この過程で加害者にとって突発的な何かがあったのではないか」と容疑者がある種のパニック状態にあったと分析。

 この日、父親は結希さん殺害に関与していたことを認める供述をしていたことがわかった。これに藤井氏は「一般論として肉親が関わる事件であるのは日頃からの不満が蓄積し、加害者にとって突発的な何かがあって、犯行に及んだのではないか」と指摘している。