ドジャースは13日(日本時間14日)の本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に4―0で快勝。大谷翔平投手(31)は第1打席の死球で昨季から47試合連続出塁とした。

 初回、ウィル・スミス捕手(31)の中前適時打で先制。1―0の3回二死一、二塁から6番のアンディ・パヘス外野手(25)が先発左腕・ピーターソンのカーブを左翼席へ5号3ランを叩き込み、一気に勝負を決めた。

 キューバ出身のパヘスはメジャー2年目の昨季、27本塁打、86打点をマークして一気にブレーク。今季は開幕から前16試合に出場して打率はリーグ唯一の4割超え(4割1分7厘)、20打点もメジャートップと堂々の打撃2冠に君臨している。

 開幕から大谷の活躍をしのぐほどの暴れっぷりを見せているパヘスに、米有名誌「ニューズウィーク」のタイラー・エルツバーガー記者が最大の級の賛辞を送った。「野球界最高の選手はドジャースにいる――大谷翔平ではない」の見出しで記事を掲載。「彼らのチームには現在、野球界最高の選手がいる。これも驚くことではない。大谷翔平がいるからだ。しかし待て。大谷はマウンドで素晴らしい活躍を見せ、今シーズンはすでの5本塁打を放っているが、私が話しているのは彼ではない」と断言し「打席で止められないキューバ出身のセンター、アンディ・パヘスだ」と25歳の伸び盛りを指名した。

 さらに「シーズン最初の数週間は目覚ましい活躍を見せており、複数のオールスター選手やMVP選手を擁するロサンゼルスのラインアップをけん引している。パヘスが序盤の80パーセントの成績を維持できれば、オールスター戦に出場するだけでなく、秋の寒さが身に染みる10月を迎える頃には史上最も恐ろしいドジャースになっているかもしれない」と指摘。「ドジャースの3連覇を阻止しようとする他の29団にとって、パヘスの台頭は単なる好調期であることを願うばかりだ。もしそうでなければ、10月には恐ろしい事態になるかもしれない」とシーズンの鍵を握る存在だと伝えた。