J1鹿島は12日、明治安田J1百年構想リーグ第10節のアウェー川崎戦に2―0で勝利した。

 前半はやや川崎に押される場面もあったが、FWレオセアラを中心にシュートを積極的に放った。0―0の後半8分には相手のファウルで獲得したPKを、FW鈴木優磨が決めて先制。さらに同19分にレオセアラが左からのクロスに右足で合わせ、追加点をもたらした。

 鹿島は東西合わせて首位に立ち、失点数もわずか5点と堅守を誇る。守備の要である植田直通は「DFの選手だけでなく、全員が失点しないという意識をかなり高く持っている。練習の中でも、一つひとつの球際、スピードなどは、より毎試合高みを目指すように言っている」と失点の少なさを分析。実際、この日も最前線のレオセアラが献身的に後ろに下がり守備に参加した。

 鹿島と言えば鈴木やレオセアラなどFW陣の印象が強いが、植田は「攻撃にかなり注目されがちなところもあるし、今自分たちが取り組んでるのは攻撃だと思う」と前置きしつつ「良い守備があってからの攻撃だと思う。自分はそこを担っていく必要もあるし、まず自分がそういうプレーを見せることによって、チームがしっかりとプレーをやっていける。まずは自分次第かなと思います」と強調。主軸としての自覚を改めて示した。