米トランプ大統領の妻メラニア夫人が9日(日本時間10日)、ホワイトハウスで少女買春の罪などで起訴され、自殺したエプスタイン氏との関係を否定する異例の声明を発表した。

 メラニア夫人は「私とあの恥ずべきエプスタインを結びつける嘘は今日をもって終わらせる必要があります」と宣言。司法省が公開した捜査資料からエプスタイン氏の側近のマクスウェル氏とのメールのやり取りが見つかっているが「エプスタインや共犯者のマスクウェルとは一切関係がありません」と強調した。

 メラニア夫人はトランプ氏と1998年にニューヨークのパーティーで「偶然に会った」とし、エプスタイン氏と出会ったのは、トランプ氏と共に出席した00年のパーティーだったという。

 エプスタイン氏とは交友関係はなく、犯罪行為については「知らなかった」。また「私はエプスタイン氏の被害者ではない」とも述べた。その上で被害女性が議会で証言する機会を与えるよう要請。記者からの質問を受けることはなかった。

 メラニア夫人がホワイトハウスで声明を発表をするのは極めて異例。米事情通は「米国でエプスタイン氏は忌み嫌われる存在で、同氏にまつわるデマ被害があとを絶ちません。さすがのメラニア夫人も我慢の限界だったのではないでしょうか」と話す。これで収束すればいいが…。