小泉進次郎防衛相は17日、国会内で行われた超党派による「野球の未来を考える議員連盟」(最高顧問・岸田文雄元首相)に出席した。

 昨年12月2日の設立総会に続き、今回が2回目となる臨時総会。同議連の総数は新たに入会した議員も含めて158人となった。

 同議連で幹事長を務める進次郎氏は、神奈川県の関東学院六浦高校時代に二塁手。3年生時は副主将を務めた高校球児として知られている。

 この日は、一般財団法人「球心会」代表の王貞治代表(CEO)と栗山英樹副代表(DeputyCEO)が出席し「野球・スポーツの未来―次世代のための環境づくり―」をテーマに特別講演を行った。

 栗山氏の隣に座った進次郎氏は進行役を務めた同議連共同代表で元ヤクルト選手、日本維新の会・青島健太氏に紹介を受け、「初めての議員会館ということで、ようこそいらっしゃいました」と謝辞を述べた。

 15日の参院決算委員会で立憲民主党の古賀千景参院議員が「経済的に厳しい子供たちが自衛隊に行く」発言で自身が「事実無根です」と猛抗議したことに触れ、「最近、私は仕事上ですね、憤りの表情が多かった、この数日なんですけど。今日は王監督と栗山監督と同じ時間を共有できて、野球を愛する一人としてこんなに笑顔になることはありません」とあいさつした。

「横須賀が誇る唯一のメジャーリーグ経験者は、いま広島で活躍している秋山翔吾という選手がいます。岸田最高顧問の地元(広島)のチームにいますけども、実は私は毎年、彼と12月に野球教室を一緒にやっていまして、メジャーリーガーが地元から出ている、そのメジャーリーガーの秋山翔吾が地元の小学生に野球教室をやってくれている。これは彼の素晴らしい人間性に基づくものなんですけど、同時にメジャーを経験し、広島で活躍してもともとは西武にいましたし、彼の『本当にこのままだったら次世代に野球をつなげられないんじゃないか』という強い危機感に基づいて、彼は毎年やってくれています」と秋山選手とのエピソードを紹介した。

 進次郎氏は「私はいま自衛隊と自衛隊の家族を守り抜くと言っていますけど、野球というスポーツは、私は小中高とずっとやっていましたから、家族のみなさんの支えがなければ、部活動自体がまわらないという、保護者のみささんのお力、偉大さを痛感しています」と語った。