ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地トロントでのブルージェイズ戦に3―4で逆転負けし、連勝は5でストップした。

 前日の同カードで「8番・遊撃」で先発メンバーに名を連ねていたが、父親が急逝したため急きょスタメンを外れていたミゲル・ロハス内野手(37)が「9番・遊撃」で出場。3打数無安打1四球だったが、悲しみを乗り越えて必死にプレーするベテランの姿に賛否の意見が上がった。

 ロハスは母国ベネズエラに戻らず、強行出場した理由をMLB公式スペイン語版サイトに答えた。「父さんは僕にプレーしてほしかっただろうね」。父親の思いを胸に出場を直訴したという。

 同サイトの公式Xには早速、多くのコメントが寄せられた。「私なら父の通夜に行くために飛行機に乗って走ってただろう」「家族と一緒に行くべきだった」「彼は家族のそばにいるよりも、ゲームに出ることを選んだ。この人生で母と父と子ほど偉大なものはない」「それが彼なりのプレッシャーを解放する方法かもしれない。誰もが自分の戦いを抱えている」「父の記憶をたたえるために、彼が自分の感じることをするのが当然だ」「さすがミゲル。『試合に出てくれてありがとう』と、故人も喜んでると思う」と賛否両論の意見があふれた。