なぜ今なのか。主力選手の離脱で揺れる「プロレスリング・エボリューション」への入団を発表した〝大巨人〟こと石川修司(50)がその胸中を語った。

 石川は8日の新木場大会の第1試合に出場。アップタウンの新人・小河豹とド迫力の肉弾戦をニーリフトで制すと、観客に「今回の件で、日ごろエボリューションを応援してくださる皆さまには心配とご迷惑をおかけしました」としつつ、入団を発表した。

 エボリューションからは3月31日をもってChiChiとZONESの両看板選手がまさかの退団。そのタイミングで十枝利樹氏が会長を務めるオンリーアドバンス社に事業譲渡することも発表した。このタイミングでの入団に「新しく事業を背負ってくれた十枝さんの思いとか、残ってくれた選手、スタッフ、練習生と一緒にもう一回前を向いて、上を向けるように頑張りたい」と力を込めた。

 大会後、石川は取材に応じ決断の理由を説明。エボリューションではGMを務めるが「プレーヤーとしてはフリーだったんで(所属)選手たちとちょっと距離があったかなという反省もあります」と振り返る。その上で今後について「新しい戦力をどうするか考えていきたい。(練習生)2人を育てるのとプラスアルファで何か発表できるものを作れれば…」と主力離脱の戦力ダウンの補強を最優先事項とした。

 そして「みんなで支え合って乗り越えたいなと思います。そこからもう一回、前進したい。成長していかないと団体として停滞しちゃうので」と力説。エボリューションの〝頭脳〟を担う石川の手腕が今後のカギを握りそうだ。