エンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)が主砲の存在感を見せつけている。29日(日本時間30日)の敵地アストロズ戦ではメジャーデビューとなった今井達也投手(27)と初対戦。初回に3球三振を喫したが、4点を追う3回一死一塁で迎えた第2打席では154キロの直球を中前へはじき返して好機を広げ、後続も続いて同点に追いつき、今井をマウンドから引きずり下ろした。

 一時は逆転に成功したチームは7―9で競り負け、アストロズとの開幕4連戦は2勝2敗の5割スタート。そんな中、トラウトは13打数6安打、2本塁打、3打点、出塁率6割5分、OPS1.573、7四球とさすがの成績を残した。MVPを3度受賞しているスラッガーの〝復活〟に、米メディアがざわつき始めている。

「ファンサイデッド」は「もし彼がこの調子を維持しつつ、センターで質の高い守備を続けられれば、エンゼルスはついにトラウトを本当の価値のあるトレードで、トレードするチャンスを得られる」とトレード説が再燃すると指摘。移籍先候補にパイレーツ、アストロズ、メッツ、フィリーズの4球団名を挙げた。

 さらにメッツについて「たとえ彼が攻撃だけを担当しても、トラウトはメッツの天井を他のどのチームよりもドジャースに近いものに引き上げてくる」と解説。近年はケガ続きで満足なシーズンを送れていないトラウトだが、このまま快音が続けば移籍報道も過熱しそうだ。「おそらく持続可能ではないだろうが、それでもワクワクする」と同メディア。トラウトのバットから目が離せない。