メーガン妃を批判した元英国首相のリズ・トラス氏が、メーガン妃とヘンリー王子のファンから猛烈な抗議を受けている。英紙ミラーが29日、報じた。

 英国史上最短となるわずか45日間で首相の座を降りたリズ・トラス氏は、夫妻が王室の公務に復帰するのではないかという憶測が飛び交う中で記者から、ヘンリー王子とメーガン妃が英国を含む国外で公務を行うことを支持するかどうか質問された際に「それは国王と他の王室メンバーの問題ですが、私としては、彼らがカリフォルニアに留まることを大歓迎します」と批判的な回答をしていた。

 しかし、ヘンリー王子とメーガン妃の支持者たちは夫妻を擁護し、トラス氏こそ首相としての惨たんたる経験をした後で「人のことを言える立場ではない」と主張している。

 ニュース番組「ニュース・ネイション・ナウ」で26日に報道されたこの発言は、王室ファンの怒りを巻き起こしており、SNSではあるファンが「トラス氏は、自分の任期が終わった後に仕事について語る資格があるのだろうか」と書き込んでいる。別のファンは「彼女はこの国の歴史上、最も失敗し、期待外れの首相だ」と投稿しており「正気な人間なら、リズ・トラスの言うことに耳を傾けるだろうか?」など批判的なコメントが続出している。

 トラス氏は2022年9月にマーガレット・サッチャー氏、テリーザ・メイ氏に次いで英国史上3人目の女性首相となったが、金融市場の混乱の中、就任からわずか45日という英国史上最短期間で首相を辞任している。また同年9月8日に亡くなった故エリザベス女王が任命した最後の英国首相だった。