カーリング女子の世界選手権(カナダ・カルガリー)でメダル獲得を狙う日本代表のロコ・ソラーレ(LS)は〝楽しんだもん勝ち〟の精神で駆け上がっている。
準決勝(21日=日本時間22日)のカナダ戦は3―11で敗戦。第7エンド(E)終了時に負けを認めるコンシードをしようとしたが、大会規定で第8Eまで遂行しなければならないルールがあり、苦笑いしながら第8Eまで戦い抜いた。
スキップ・藤沢五月は「練習とは全く(アイスの)違う重さが出ていて、アジャストしきれなかった」と悔しさをにじませつつも、3位決定戦でスウェーデンに勝てば10年ぶりのメダルとなる。「ありがたいことにもう1試合ある。試合前の練習の仕方、1E目の入り方をアジャストしたい」と巻き返しを誓った。
先月のミラノ・コルティナ五輪は出場を逃した。それでも、海外の試合でポイントを積み重ねて世界選手権の代表切符を奪取した。今大会は「勝敗よりも、自分たちのやりたい試合をできるかと、ここまで世界選手権という舞台に立たせてもらっている以上、見てくださっている方、応援してもらっている方に楽しんでいただきたい」と藤沢。結果ではなく、自分たちらしさに焦点を当てて戦っている。
LSらしさの持ち味は世界のライバルたちも認める「明るさ」だ。カーリング関係者からも「今大会のLSは本当に楽しんでやっている」との声が上がるほど。メダルを懸けた最終決戦も「LSのカーリングっていいなって思っていただけるような試合をすることが一番」(藤沢)との思いを胸に、チーム一丸で挑む覚悟だ。












