〝助っ人〟の影響力は絶大だ。カーリング女子の世界選手権(18日=日本時間19日、カナダ・カルガリー)で、日本代表のロコ・ソラーレがスウェーデンに8―2で快勝。通算成績を6勝2敗とした。

 この試合はサードに吉田知那美でなく、小穴桃里を起用。普段は混合ダブルスを主戦場としているが、正確なショットや的確な声かけでチームに溶け込んでいる。第2エンド(E)に3点を先制すると、第3Eには1点をスチール。6―2の第6Eには2点をスチールして勝利を決定づけた。

 スキップ・藤沢五月は「まず試合じゃないところから、本当に桃里ちゃんはチームに馴染んでくれている」と助っ人に太鼓判。小穴は4人制でも豊富な実績を持っており「私たちが知らないカーリングの、特に日本の情報をいろいろ教えてくれる。チームの中でも『ええっ!』ていう感じで盛り上がっていた」と明かした。

 小穴が合流して一緒に練習を始めたのは現地に着いてからだという。「どういう形になるのかは試合中にコミュニケーションをとってやってきた。桃里ちゃんはショットを決める力を持っているので、その通りに私が指示を出して、桃里ちゃんが投げやすい幅で、私がブラシを立てるように意識している。特に石の付け方のアングルは、私より見る力が強いので、桃里ちゃんに『このアングルどうかな』っていうのを確認しながらやっているので心強い」と感謝を口にした。

 1次リーグ突破に前進したが「勝敗よりもこの大会自体を楽しむことっていうのを大会に入る前に心がけていた」と自然体を強調した藤沢。LSらしさ全開で次なる戦いに挑む。