第98回選抜高等学校野球大会の開会式リハーサルが18日に甲子園で行われた。開幕戦となる第1日第1試合で帝京(東京)と激突する昨夏王者・沖縄尚学の比嘉公也監督(44)は「慌てずに序盤でリズムをつかめたらいいと思います」と理想の試合展開を語った。
キーマンに挙げるのは「高校BIG3」の一角としてプロからも注目を集める末吉良丞投手(3年)。昨年は最速150キロ左腕として同校を初の選手権優勝に導いた。新垣有絃投手(3年)との〝Wエース〟体制を敷く中、指揮官は「投手が粘り強く戦っていくイメージしか湧きません」と信頼を寄せた。
末吉の女房役を務める山川大雅主将(3年)もエース左腕の仕上がりに太鼓判を押す。「ボールがしっかり指にかかっていますし、コントロールの修正能力も上がっています。自分の状態を把握しながら考えてやれていると感じます」。末吉とのコンビで初戦を迎える可能性が高い中、「まずは初回、どんな形でもゼロに抑えることを意識して、相手の嫌がるような配球をしたいです」と力強く語った。
夏春連覇がかかる今大会。山川主将は「本当に力はないんですが全員でぶつかるイメージを持って。まずは先制できるようにいい準備をして臨みたいと思います」と総力戦を誓った。昨夏王者が粘り強い投手力を武器に聖地で好発進を狙う。











