巨人・戸郷翔征投手が17日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)に先発。今季3度目の登板は5回5安打2失点、3奪三振2四死球の内容だった。

 初回先頭の長岡を右飛に打ち取ったが、続くサンタナに投じた初球の146キロ直球を左中間スタンドへ運ばれ、先制ソロを許した。その後は古賀を遊飛で仕留め、二死から4番オスナに右前打、橋本を四球を与えて二死一、二塁と走者を背負ったものの、岩田を左飛に抑えてピンチを脱した。

 2、3回は無安打投球で追加点を許さなかったが、4回に再びつかまった。オスナ、橋本に連打を浴び、岩田の投ゴロの間に一死二、三塁に。ここで赤羽に犠飛を許し、2点目を献上した。

 戸郷は登板後「5イニング投げたっていうのは1つ良かったとは思いますけど、自分の出したいことはあんまり出せなかったので、修正が必要かなと思います」と反省点を口にした。

「打者に向かっていく気持ちが1番(大事)。そこが受け身になってると投球自体も受け身になりますし、そこの割り切りがうまくできたイニングが3回だった」と三者凡退に封じた3回に手応えを示した一方で「4回は空回りしましたね。もっと大胆に行きたかった」と改善点を残した。

 戸郷はここまでオープン戦3試合に登板し、計9イニングで10安打5失点。3年連続となる開幕投手とはならず、先発ローテ確保へアピールは続く。