ドジャースの新ユニホームを巡る騒ぎが、開幕前に再び熱を帯びてきた。ドジャース専門メディア「ドジャースビート」は、人気野球ゲームシリーズ最新作「MLB The Show 26」内の表示をもとに、2026年版のゴールドユニホームと新たなブルーのオルタネートジャージが〝流出〟した可能性を報じた。ワールドシリーズ連覇を祝う特別仕様に加え、新たな青ユニまで浮上。大谷翔平投手(31)を擁する王者軍団は、グラウンド外でも話題を独占しそうな気配だ。
ただ、今回の話題は単なる新作披露では済まない。ここに至るまで、ドジャースのユニホームには強い逆風が吹いていた。2月にはナイキ製の現行モデルを巡って批判が噴出。生地の薄さやフィット感への不満に加え、胸の「Dodgers」ロゴの文字配置までやり玉に挙がり、象徴的なデザインにまで違和感が広がっていたと報じられた。王者の看板を背負うチームにとって、見過ごせない火種だった。
そうした不満を受け、26年仕様ではロゴ間隔や素材面の改善が進んだとも伝えられていた。言ってみれば、今回のリーク騒動は「批判が殺到したモデルの手直し」が進む中で飛び出した〝次の一手〟でもある。しかも、その中身がまたド派手だ。ドジャースビートによれば、ゴールド版はロゴと背番号に金の縁取りが入り、帽子のつばも全面ゴールド。さらに帽子には連覇を象徴する金の星が2つ入るという。開幕の週から王者を「これでもか」と言わんばかりに誇示する演出だ。
さらにザワつかせているのが、新しい青のオルタネートジャージである。オフに出回った画像とゲーム内表示が一致しているとされ、青地に白い「Los Angeles」を載せ、袖には「Dodgers」のパッチが付く新デザインの可能性が浮上した。
もっとも球団の正式発表や米国内での一般販売は確認されておらず、現時点ではあくまで〝リーク段階〟。それでも未発表だからこそ騒ぎは大きくなる。ドジャースは旧仕様への批判を修正しながら、その先でさらに〝売れる見た目〟を仕掛けてきたのか。開幕前から、王者の自己主張はすでに始まっている。












