昨年12月23日に亡くなった男子ゴルフのレジェンドで「ジャンボ」こと尾崎将司さん(享年78)の「お別れの会」が16日、東京・帝国ホテルで行われた。プロ野球ソフトバンクの王貞治会長(85)が出席し、別れを惜しんだ。

 尾崎さんは徳島・海南高(現海部高)のエースとして活躍し、1964年の選抜大会で優勝。高校卒業後はプロ野球・西鉄(現西武)入りしたが、実働3年で見切りをつけてゴルフの道へ。70年のプロテストに合格し、翌71年に日本プロ選手権で初優勝。才能が開花すると初優勝から4年間で25勝を挙げる快進撃だった。

 王会長は「いろんな意味で型破りな人だったからね。まさかこんな形で早く旅立ってしまうとは思わなかったので。もっともっとたくさんの人を育てて、厳しく指導してほしかった」と故人をしのんだ。

「とにかく甲子園で優勝した時から、将来われわれの世界に入ってくると思っていた。残念ながらゴルフの方に行ったけど、まさかゴルフでこんなにすごい選手になるとは思ってなかった。そういう点ではものすごく頑張ったんじゃないかな。彼が日本でゴルフブームを作った。そういう功績が大きかった」と思いをはせた。

 最後に「これから戦うことはないだろうから、心安らかに。われわれを待っていてほしいなと思う」と話していた。