WBCドミニカ共和国代表は13日(日本時間14日)、韓国との準々決勝(ローンデポ・パーク)に10―0でコールドで大勝。米国との準々決勝に進出した。
地元メディア「ディアリオ・リブレ」は優勝候補の〝銀河系軍団〟を2013年の完全優勝チームと比較しながら、現在地を分析した。今大会のドミニカ共和国代表について「前年のメジャー成績ベースでは、過去の代表でも屈指の打力と機動力を備えている」と評価。一方で投手力では無敗優勝を成し遂げた13年代表が一枚上との見方を示した。
アスレチックスやオリオールズで活躍したミゲル・テハダ氏(51)は「得点は入る。だからこそ特に救援を含めた投手力が重要」と強調。レッドソックスGMのペドロ・マルティネス氏(54)は「投手、守備、攻撃の3要素がそろわなければ勝てない」と分析した。
今大会のドミニカ代表投手陣は前年のMLB成績ベースで防御率3・51。これは13年優勝チームの3・27には及ばず、与四球も13年の383に対し、今代表は502となっている。同メディアは、投手部門については「2013年王者が上」とした。
それでも打線、機動力は別格だ。今大会のドミニカ共和国ナインは、昨年MLBで計322本塁打。歴代のWBCドミニカ共和国代表で最多で、カミネロ(レイズ)の45本、ソト(メッツ)の43本がその象徴となっている。13年代表の計175本塁打を大きく上回っており「長打力では現代表に軍配が上がる」と評した。
また、前年MLB成績で計225盗塁を記録。2013年代表の計138盗塁を大きく上回っており「200盗塁を超えた唯一のドミニカ代表」として爆発力に注目した。
同メディアは「今の代表は打撃とスピードでは歴代屈指。ただ、投手の完成度では13年代表が上回る」と総括。最後は「どんな形であれ、勝たなければならない」と締めくくっている。












