ドジャースの有望株、ダルトン・ラッシング捕手(25)の未来が不安視されている。
昨年5月にメジャー初昇格したラッシングは強打の捕手として期待される一方、53試合の出場にとどまり、打率2割4厘、4本塁打、24打点の成績に終わった。ドジャースではウィル・スミス捕手(30)が2033年シーズンまでの10年契約を結び、正捕手としてガッチリと扇の要を固めている。110試合に出場した昨季も打率2割9分6厘、17本塁打、61打点、OPS.901と攻守で圧倒しており、今季もチームの中心選手となることは間違いない。
ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」は5日(日本時間6日)、「2026年も一種のインターンシップ(職業体験)となる可能性は否定できない」とズバリ。捕手のスミスを筆頭にDHでは大谷、一塁でもフリーマンが不動のレギュラーに君臨しており、ラッシングは控えに回る公算が大きい。
「結局、フリーマンの後ろでドジャースが時折先発や代打で起用する以外、ほとんど何も変わらない。スカウトの評価がどれだけ高くても、トップクラスの有望株でメジャーに昇格した途端にレギュラーを約束される者はほとんどいない。ラッシングの場合、問題なのはドジャースが望んだとしても彼に空きを作れなかった点だ」
どれだけ期待していても起用するポジションが見当たらない。加えて球団側はなかなか活躍の場を与えられないラッシングをトレードで移籍させることに否定的な見解を示している。
ラッシングは地元紙「カリフォルニア・ポスト」の取材に対し、ルーキーイヤーの昨季を「インターンシップと捉えるように言われた」と振り返り、球団側の意図に理解を示しながらも「そういう見方は好きじゃない。インターンシップだなんて思いたくない。キャリアを通じてこういう役割の選手でい続けるつもりは全くない。球団もそう考えていないと思う」と複雑な胸中を吐露していた。
飼い殺し状態は控え捕手の宿命の一つではあるが、腐ることなく技を磨きながら出番を待つことになりそうだ。












