侍ジャパンメンバーのオリックス・宮城大弥投手(24)、曽谷龍平投手(25)の両左腕がそろって登板した。27日の中日との強化試合(バンテリンドーム)に先発した宮城は初回に3番・上林にこの日最速の152キロを計測し、2回にはボスラー、サノーを連続三振。83キロの得意のスローカーブを交えた緩急自在の投球で中日打線に隙を与えず、3回を1安打、無失点、1四球に抑えた。

「必死に頑張りました。四球を出したところが反省点ですが、本番に向けて一生懸命頑張ります」と汗を拭った左腕は22日のソフトバンク戦も2回を無失点に抑えており、本番に向けて抜群の安定感を見せている。

 一方で不安を拭い去ることができなかったのが曽谷だ。前回22日のソフトバンク戦で2回を4安打2失点で降板となり、3番手で登板したこの日も4―0で迎えた6回、二死一、二塁のピンチから4番・細川に左中間に2点適時二塁打を浴び、2回を2安打2失点。いずれも気心知れた同僚の若月のリードだったが、宮城と明暗を分ける形となった。先発の期待のかかる左腕だけに残り1週間で調子を上げられるか。

顔をゆがめる曽谷龍平
顔をゆがめる曽谷龍平