ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー女子代表の近藤心音(オリエンタルバイオ)が22日(日本時間23日)、不完全燃焼に終わった今大会を振り返った。
前回の北京五輪時は公式練習中のケガもあり、試合に出場することができなかった。リベンジを懸けた今大会は再び公式練習中に負傷。2度目の五輪もスタートラインに立つことができなかった。
今大会の閉会式に合わせ、日本オリンピック委員会を通じて心境を吐露。「私の人生を懸けた挑戦が幕を閉じました。北京2022冬季オリンピック、そしてミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックと、二度もTEAM JAPANとして世界の舞台に上がれたことは、一生忘れない貴重で尊い経験でした。思い描く最高の結末ではなかったとしても、〝スキー〟とそして〝スロープスタイル〟に出会えたことは、私の人生を彩り豊かにしてくれた、かけがえのない出来事でした」と明かした。
スロープスタイルの公式練習中に左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷の重症を負った。それでも、最後まで試合の出場を目指して治療に励んでいた。「選手として一番大きな舞台での結果としては恩返しできなかったかもしれませんが、私の生き様を通して、少しでも心を熱く揺さぶり、勇気や希望を届けられていたとしたら、結果がすべての世界でも何か記憶に残すことが出来たでしょうか。身を削って精一杯の努力をし続けても報われなかった。でも最後まで逃げずに立ち向かった。この強い想いや姿勢は、私が伝え続ける限り、必ず誰かの光になると信じています」と願いを込めた。
最後には「この場所で得たものを、これから歩んでいく道のりでも活かし、つなげていけるよう精進してまいります」と力強く宣言。今回の経験を今後の糧にする。












